Human Life
作詞;岡野 充宏・羽持 公平/作曲/編曲;羽持 公平
作者談:これはみんなでバラード作ろう大会の時の曲です。半分ボツになってます。 結構いい感じの曲が出来たなぁと思ってたんですが、だめでした。 あとから当時彼女と別れかけたO氏が詩をつけたので結構いい感じちゃうかと 想ってたんですが、O氏は「ボツにしよう」と言ってます。 |
軽はずみな始まり 成るように成るだろうと深い考えもなく
それとなく過ごして来た日々 互いに分かり合う術は何も無く
人は孤独な生き物 そんなことを思わせるような
著しく利己的な生き方をただ押し通して来た
本当は分かってるのかも それを認める勇気もなく
知らない間にもう30前
意識し始めた終わりも 口に出せるだけの強い覚悟などもなく
遠回りだらけの道のり それでも今日までやってきたことは事実で
男は夢に埋もれ 女は現実をただ憂い
形の無いものばかりに 幼き日の憧れを抱いて
二人の進むべき道のりに 交わるあてなどまるでなく
ひとりひとりで歩みたい
何かに立ち向かう事も無く、立ち止まり振り返る事も無く
あるがままに暮らしたい
軽々しく愛想を振り撒くわけでもなく 重々しい空気を壊す力も無く
君と静かに暮らしたい
ただただ生きている毎日 ただ漂う波のように今日も無反応で
生きてることなんてつまらない 何てことは口にしないように決めて生きていこう