Escape

作詞;羽持 公平作曲:柳田祐介/羽持公平編曲:羽持 公平/柳田祐介

作者談:Y氏とそろそろ曲欲しいなと話してて詩から作ろうと言って作った曲です。
今ではモイの定番になってます。が、曲として完成されてるというよりは、遊んでる
曲です。もともと2000バージョンは僕が肉体労働していて疲れてフラフラな時に
作ったのですが、結構評判はよくて。この今のバージョンはアルバム作る時にアレンジ
変えて、その時に詩も変えようと想って書きました。ちょっと意味深な詩です。フフ

毎日僕を襲う夥しい数のNEWS
出来るだけ振り返らずに瓦礫の上を歩く

目で見た衝撃も心で感じたその涙も
溜まる事無く吐き出し続けて
刺激無くなったままで生きたなら絶望と共に衝動

隣人の顔も知らない自由と言う名の孤独
蓄積されてる膿を潰していく為の時代

さぁ痛いとわかてったって向き合うしかないのが自分
ぐずぐずしてたって多少の喜びがほしい
何も縛られたくは無い自分勝手といわれても
なかなかこの世は放してはくれない
逃げたいのにもう変わりたいのに

くたくたになった体で何を考えているの?
社会全体に失望して前に進むのも億劫だ

何を探して何かを求めていくべきか
分かるはず無く終わりなき旅
途方も無い絶望が僕を包んでいくだろう

新学期のような気持ちで踏み出してみても
受け止められない不自由さ一般人の悲哀

あぁ旅立つ者にはそうさよならさって言えたらいいね
うじうじしてたって最高の人になってみたい
そんなにたいしたものは持ってはいないけれど
なかなかこの頃少しずつだけど
前向いて歩いてゆけるようになったんだ

あぁ逃げるという行動をいい事さっていえたらいいね
もたもたしてたって同じ速さで進みたい
一体全体肉体合体
束縛と緊張感の無いなんともこの世は気づいてはくれない
転んでっても落ちていっても

あぁ明日になって気が向いたらそのドアを開けて
すぐそこにある自分に
Escape