GirL

作詞/作曲/編曲:羽持公平

作者談:これはある女性に曲を書け!と言われて書きました。
意味深なのでこれ以上はいえません。個人的な曲ですが
結構人気高めです。

何も見えない君の心の中に
温もりを感じて
何も聞こえない君の心の声が
僕の中で響いてる

言葉なんで要らないって僕はいう
言葉で示してと君はいう

何を追うのか僕も君も
何も無い部屋で話した僕の夢
今度は君の夢を語っておくれ

荒れやすい肌や神経質な胃腸も
癒せる覚悟は僕にはあるけど
言葉で示せる勇気は無いから
この詩を歌うことで勘弁してね
君が望むかはわからないけど
閉じた瞼の奥できっと会えるから

過去が無い僕らの間には
未来だけがあるのだろうか
夢のある僕らの間には
どんな未来があるのだろうか

全てが好きだと僕は言う
どこが好きかと君は問う

何を求めて君と僕は
何も無い部屋で話した二人の夢
これからはそこに向かって生きてゆこう

非営業的な笑顔や前に進むための元気も
愛せる自信は確かにあるけど
わざわざ格好をつけるものでもないから
この詩を歌うことで勘弁してね
君が望むかはわからないけど
ささやかな愛情を
不器用な鼻歌に乗せて

どんな幸せ描いたら
君の笑顔は続くんだろう

僕なりに考えて
金も学歴も無いから
精一杯の感謝をこの詩に託して
いつでもどこでも
通じていきたい
寂しさだけでなく
喜びや夢を共有できたら

きっと僕らは進んでいけるさ
行く先は違っても
泊まる宿は違っても
会いたい気持ちを抑えきれなくなったら
君に会いに行くよ